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2013-12-25
第5回 AXNミステリー闘うベストテン
2013年12月にAXNミステリーの「AXNミステリー BOOK倶楽部（12月号 2013）」という番組内で放送された「第5回 AXNミステリー闘うベストテン」。そこで決定されたベストテンをリストにしてみました。
選者は香山二三郎、大森望、杉江松恋、石井千湖といういつもの4人＋豊��由美といういつもの司会。
豊��由美はいちおう司会ということになっていますが、ベストテンの選定に大きく関与しているのは例年のとおりです。
出演者一同が厳選した20作品から、まず各人が押す3作品計12作品を選出、そこから10作品を選び出し、さらにそこから順位を決めるという流れ。
最終的に決まったベストテンは以下のとおり。
各ページには該当する書籍のAmazonでの書影と、著者名でのAmazon、Bingでの検索結果を記しておきました。
| 番号 | 作品 | 著者 | 出版社 |
|---|---|---|---|
| 闘うベストテン2013/1 | ブラックライダー | 東山彰良 | 新潮社 |
| 闘うベストテン2013/2 | シスターズ・ブラザーズ | パトリック・デウィット | 東京創元社 |
| 闘うベストテン2013/3 | チャイルド・オブ・ゴッド | コーマック・マッカーシー | 早川書房 |
| 闘うベストテン2013/4 | 図書館の魔女 | 高田大介 | 講談社 |
| 闘うベストテン2013/5 | 11/22/63 | スティーヴン・キング | 文藝春秋 |
| 闘うベストテン2013/6 | オーブランの少女 | 深緑野分 | 東京創元社 |
| 闘うベストテン2013/7 | ノックス・マシン | 法月綸太郎 | 角川書店 |
| 闘うベストテン2013/8 | ミスター・ピーナッツ | アダム・ロス | 国書刊行会 |
| 闘うベストテン2013/9 | 暗殺者の正義 | マーク・グリーニー | ハヤカワ文庫 |
| 闘うベストテン2013/10 | 死神の浮力 | 伊坂幸太郎 | 文藝春秋 |
闘うベストテン一覧
- 第1回 AXNミステリー闘うベストテン
- 第2回 AXNミステリー闘うベストテン
- 第3回 AXNミステリー闘うベストテン
- 第4回 AXNミステリー闘うベストテン
- 第5回 AXNミステリー闘うベストテン
- 闘うベストテン10周年海外編
- 闘うベストテン10周年国内編
- 闘うベストテン2007
- 闘うベストテン2008
2013-10-19
「『AV女優』の社会学」のCDショップ
「『AV女優』の社会学」を読了。こなれていない生硬な文体が気にはなったが、面白く読み終えることができた。大好きな永沢光雄の「AV女優」についての言及もあった。
この本の冒頭に、以下のような文章がある。
平日の夕方になると渋谷のCDショップの三階以上の陳列棚の間には、買う予定もないDVDやCDを指でなぞりながらゆっくりと歩く制服の女子が集まる。見知らぬ男性と彼に選ばれた女子は、連れ立って男性用のトイレに忍び込む。個室に入った男性は便器に向かい自分の手を使って射精する。女子高生に求められるのは男性の性器をただ見ていることで、冗談まじりに自分の下着をちらっと見せればサービスの良い売り手になる。一万円か五○○○円の札を受け取り、男と時間をずらしてトイレから出た後は友人との待ち合わせや家族との夕食に向かってもいいし、目当てのCDを今度は早歩きで探してレジに並んでもいい。
どこだ、このCDショップは！
2013-9-21
中央競馬の発走時間
本の雑誌364号（2013年10月号）の「新刊めったくたガイド」、北上次郎担当分から。
堀井憲一郎の「かつて誰も調べなかった100の謎」を紹介した部分。
これを調べてほしいよなあと思うのはだいたい載っているが、個人的な希望は中央競馬のレースの発走時間が時折意味なく一分遅れになるのはなぜか、という謎を調べてほしかった。あまりにマニアックすぎますか。連載はとっくの昔に終わっているからもう無理なんだけど。
これは、テレビ中継の都合ではないか。
1分遅れになるのは、13時、14時、15時、16時発走のレースである。これはこの時間から始まるテレビ中継のため、わざわざ1分遅れにしているのではないか。
と思ったら、朝10時のレースも1分遅れになることがあるようだ。民放では午前中から中継することはなさそうだし、グリーンチャンネルのレース中継が始まるのは9時から。これは謎だ。
2013-8-17
小池玉�劼般腓△吉�
小池玉緒といえば、NHK人形劇「三国志」のエンディング・テーマで有名だが、出したシングルは「鏡の中の十月」。編曲はYMO。
この曲を門あさ美がカバーしていることをついさっき知った。編曲は高橋幸宏。
2013-8-3
THEビッグオー
映画秘宝2013年9月号のパシフィック・リム特集記事の中で、ロボ・ジョックスのボバレフスキー42号に寄せられた小中千昭のコメント。
かつて「THEビッグオー」にハリウッドで実写化のオファーがあって、私は「基本CGによる表現だとしても、大スケールのモデル撮影はやってほしい」という要望を出したのだった。