第2回 AXNミステリー闘うベストテン

最終更新時間:2011年01月03日 21時49分14秒

 2010/12/30にAXNミステリーで放送された「第2回 AXNミステリー闘うベストテン」で決定されたベストテンをリストにしてみました。
 選者はいつもの4人+いつもの司会なのですが、皆さん番組冒頭でイカしたキャッチフレーズ付きのカッコいい映像で紹介されていましたので、ついでにそのキャッチフレーズも引用しておきます。

香山二三郎
孔子曰く五十にして天命を知る。五十にしてAKBを知る。踊れ!五十路の星
大森望
出版界に暗躍する陰の実力者。あらゆるエンタメに目を光らせる。ゆけゆけ!黒幕(フィクサー)
杉江松恋
地域密着型書評家見参!娘は来年十三歳。次なる舞台は中学校?闘え!PTA会長
石井千湖
海千山千の文学界。泳ぎ着く先は天国か?地獄か?負けるな!酔いどれ妻
豊由美
愛する文学の為なら如何なる者にも牙を剥く!吼えろ!金狼
 豊由美はいちおう司会ということになっていますが、ベストテンの選定に大きく関与しているのは例年のとおりです。
 
 ベストテンは以下のような手続きで決められていきました。なお、視聴者投票は、4人の選者とAXNミステリーが選んだ30の候補作の中からの選択制でした。

  1. 4人の選者がまず挙げた一押しの1冊に視聴者投票の1位を加えた5冊を選び出す。
  2. 次に「ベストテンに入れたい1冊」を各選者が2、3冊ほど挙げていく。
  3. 話し合いで10冊に絞り込む。
  4. 順位を決める。

 
 各々の選者が押した本を以下の表にまとめておきます。押したとまでいかないまでも、とりあえず言及があったものも含め、30の候補作中16作。タイトルの前に「*」がついているものは、最終的に落選したものです。

 
 最終的に決まったベストテンは以下のとおり。総評で皆が口々に言ってたように、かなり普通のランキングになっていると思います。自分でも力説していたように、豊由美も丸くなったか?
 「卵をめぐる祖父の戦争」は私も大変面白く読んだので、これが1位というのは納得。と言うか、なぜ他のどのランキングでも1位が取れないのか、不思議に思っていました(個人的には「ラスト・チャイルド」より断然いい!)。
 各ページには該当する書籍のAmazonでの書影と、著者名でのAmazon、Yahoo!での検索結果を記しておきました。

番号 作品 著者 出版社
闘うベストテン2010/1卵をめぐる祖父の戦争 デイヴィッド・ベニオフ ハヤカワ・ポケット・ミステリ
闘うベストテン2010/2『ファージング』3部作 ジョー・ウォルトン 東京創元社
闘うベストテン2010/3愛おしい骨 キャロル・オコンネル 東京創元社
闘うベストテン2010/4沼地の記憶 トマス・H・クック 文藝春秋
闘うベストテン2010/5小暮写眞館 宮部みゆき 講談社
闘うベストテン2010/6時の地図 フェリクス・J・パルマ 早川書房
闘うベストテン2010/7マリアビートル 伊坂幸太郎 角川書店
闘うベストテン2010/8琉璃玉の耳輪 津原泰水 河出書房新社
闘うベストテン2010/9悪の教典 貴志祐介 文藝春秋
闘うベストテン2010/10ベルファストの12人の亡霊 スチュアート・ネヴィル 武田ランダムハウスジャパン

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