REAL ROCK 120

　スタジオ・ボイス260号（1997年8月号）の特集「GREATEST RECORDS SV特選<永遠の名盤>ガイド」のディスク・ガイド「必携『リアル・ロック 120』」を、相変わらずの誤植の多さに閉口しつつ、リストにしてみた。
　リストの各ページには、いつものように、Discogs、YouTube、Amazonでの検索結果を表示している。一部、Amazonへのリンクが別のアルバムのものだったりと、各々の検索結果がいまひとつ適切ではないこともあるかと思うが、そこは温かい目で見ていただきたい。
　選者かどうか今ひとつはっきりしないが、選ばれた各アルバムへコメントを寄せているのは、高橋健太郎、駒形四郎、小山哲人、岸野雄一、本根誠、湯浅学、伊藤英嗣、中山義雄、五十嵐正、東瀬戸悟、竹田賢一、坂本理、福島恵一、和久井光司、今井智子、行川和彦、三田格、松本昌幸という面々と、編集部。

　ちなみに表紙の美女は嶺川貴子。

　さすがにおばさんになっちゃってますね……。
　同じ特集で嶺川貴子が挙げているPRIVATE CHART 10は以下のとおり。

• KRAFTWERK「Ralf & Florian」(73)
• FRANCOIS DE ROUBAIX「Les Plus Belles Musiques De Filams De Fancois De Roubaix Vol.2」(77)
• YOUNG MARBLE GIANTS「Colossal Youth」(80)
• BRIGITTE FONTAINE「Comme A la Radio」(70)
• AQSAK MABOUL「Un Peu De Lame Des Bandits」(77)
• SILICON TEENS「Music For Parties」(80)
• FRANCOISE HARDY「Conte De Fees」(70?)
• PAUL BLEY「The Palu Bley Sythesizer Show」(70)
• WALTER WANDERLEY「Rain Forest」(66)
• JUST FOR CAT「Just For Cat」(88)

　最後の「Just For Cat」についてはよくわからなかった。