ゼファー魂・続続続続続その1

 つい先日(2017/5/16)、ヤマニンゼファーが天国に旅立った。生まれは1988/5/27なので、人間風に言えば、あと十日ほどで満二十九歳になるところだった。サラブレッドとしては大往生と言えるだろう。
 そこで気になるのは、「ゼファー魂」、「ゼファー魂・続」、「ゼファー魂・続続」、「ゼファー魂・続続続」、「ゼファー魂・続続続続」とウォッチングしつづけてきた例の横断幕のこと。
 実は先週の日曜日(2017/5/14)、ヤマニンゼファーが亡くなる二日前だが、新潟5R三歳未勝利戦にブラウンプレストという母父ヤマニンゼファーの産駒が出走していた。その時たまたま見ていたグリーンチャンネルの画面上で確認した限りでは、新潟競馬場のパドックに「ゼファー魂」の横断幕は掲げられてはいなかった。
 2015年末に最後のヤマニンゼファー産駒であるヤマニンアルシェの中央登録が抹消された後も、母父ヤマニンゼファーの産駒が出走する時にはパドックに横断幕が掲示されつづけているということは、昨年の春に確認していたが(「ゼファー魂・続続続続」参照)、それはその馬(タイトルラッシュ)が中山競馬場に出走した時のこと。掲げているのは東京在住の方なので、府中や中山以外の競馬場へ、しかもヤマニンゼファーの直仔はもういないので、母父ヤマニンゼファーや母母父ヤマニンゼファーという産駒のために、横断幕を掲げに行く熱意はなかなかかき立てられないのかもしれない。
 では、ヤマニンゼファーが亡くなった直後の開催である今週末はどうか。
 TARGETで調べてみたところ、2017/5/20、21の両日には、三場開催の東京、京都、新潟、いずれの競馬場においても、残念ながら母父ヤマニンゼファーの産駒の出走はない。
 しかし、母母父ヤマニンゼファーの産駒であれば、21日の新潟2R三歳未勝利戦にアグリツーリスモが、また同日同場(新潟)の4R障害四歳以上未勝利戦にドンアルフォンスが、それぞれ出走している。
 横断幕を掲示している方は、以前出演されたグリーンチャンネルの番組中で「母母父になったら少しテンションは下がる」とおっしゃってましたが、母母父でも二頭出走していることに加えて、ヤマニンゼファー追悼という意味も込めて、新潟まで横断幕を掲示しに行かれるのではないか。
 明日(2017/5/21)の新潟競馬場のパドックに、果たして「ゼファー魂」の横断幕は掲げられるのか。注目である。
 
 ちなみに、2017/5/20現在、中央現役の母父ヤマニンゼファーの産駒は以下の2頭しかいない。

馬名性齢調教師名着度数種牡馬名母名母の父名馬主名生産者名
ブラウンプレスト牡3(栗)佐々木晶0-0-0-5ルーラーシップブラウンシャインヤマニンゼファーキャピタルクラブカナイシスタッド
ストリングス牡2(美)武藤善則未出走ウォーターリーグスピードフェザーヤマニンゼファースピードファームスピードフアーム

 
 母母父ヤマニンゼファーの産駒は以下の4頭。

馬名性齢調教師名着度数種牡馬名母名母の父名馬主名生産者名
アグリツーリスモ牡3(美)和田正一0- 1- 1- 4ウォーターリーグツールドコルスウインデュエルスピードファームスピードフアーム
キングスキャット牡2(美)和田正一0- 0- 0- 0スマートロビンハニーカラースピードワールドスピードファームスピードフアーム
ドンアルフォンス牡5(栗)庄野靖志1- 2- 1-16ダンスインザダークドナプレミアスキャターザゴールド山田貢一日西牧場
サヤネエ牝3(美)和田雄二0- 0- 0- 3ファルブラヴミユキアドマイヤベガ竹森幹雄辻牧場

 

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最終更新時間:2017年05月20日 11時24分08秒