SearchWord プラグイン

最終更新時間:2008年02月24日 10時10分44秒

 このサイトで使っているさくらインターネットのレンタルサーバでは、アクセス解析用のツールとしてWebalizerが提供されています。アクセス数がとても少ないへなちょこサイトではありますが、それでも解析結果を眺めているだけで、「コロンビアからアクセスされてる!」とか「こんな検索キーワードで!」など、さまざまな発見があり、なかなか楽しいものです。
 ですが、私が知りたい「このキーワードで検索されたのは、このページ」という情報は表示されません。また、検索キーワードの表示が文字化けしてしまっていてなんだかわからない場合もあります。
 そこで、FreeStyleWikiのアクセスログから、検索キーワードとそれによって検索されたページが表示できる、FreeStyleWiki用のプラグインを作成してみました。

使い方

{{searchword 10,p,1}}

 「10」は表示件数で、省略すると全件表示になります。検索キーワードは検索された回数が多い順に表示されます。
 「p」は、その検索キーワードによって検索されたページを表示するオプションです。省略すると表示されません。
 「1」は、使用された検索エンジンのランキングを表示するオプションです。省略すると表示されません。本プラグインが対応している検索エンジンは以下の通りです(ログからの抽出に用いている正規表現も記しておきます)。

検索エンジン正規表現
Google/^http:\/\/www.google/
/^http:\/\/72\.14\.\d*?\.104/
/^http:\/\/209\.85\.\d*?\.104/
/^http:\/\/64\.233\.169\.104/
GoogleImage/^http:\/\/images.google/
Yahoo/^http:\/\/.*search\.yahoo/
/^http:\/\/(sbs|ws)\.mobile\.yahoo/
Live/^http:\/\/search\.live/
Fresheye/^http:\/\/search\.fresheye\.com/
Msn/^http:\/\/search\.msn/
Baidu/^http:\/\/www\.baidu\.jp\/s/
OcnSearch/^http:\/\/ocnsearch\.goo\.ne\.jp/
au one/^http:\/\/search\.auone\.jp/
BoglobeSearch/^http:\/\/cgi\.search\.biglobe\.ne\.jp\/cgi-bin\/search/
goo/^http:\/\/search\.goo\.ne\.jp\/web\.jsp/
EzWeb/^http:\/\/ezsch\.ezweb\.ne\.jp\/search\/ezGoogleMain\.php/
Bing/^http:\/\/www\.bing\.com.*\/search/

インストール

  • 以下のファイルをダウンロードし、./plugin以下にインストールする。

使用例

 ちなみに、本サイトでの表示結果(検索キーワードトップ10)は以下のようになります。

  • Google (3)

 この結果を見ると、本サイトの場合、Wikiソースとして書かれている言葉ではなく、プラグインの出力に含まれる言葉によって検索されていることがある、ということがわかります(人のふんどしで相撲を取ってる感じ……)。検索キーワードのリンクをクリックすると、そのキーワードでのSearch プラグインによる検索結果が表示されるようにしてあるのですが、なにも引っかからない場合がある一因は、そこにあります。
 また、FrontPageが多く検索されていますが、本サイトの場合、そこには、

{{recentcalendar 日記,3}}

としか記されていないため、Search プラグインの検索結果にはFrontPageが含まれません。
 さらには、FrontPageには最新の日記三日分が表示されるため、検索エンジンのロボットがデータ収集に来てから時間がたつと、表示される内容が変わってしまう。そのため、あとになってみると、検索キーワードとそれによって検索されたFrontPageとが全く無関係に見えてしまう、ということもあります。
 
 それにしても、YouTubeSearch プラグインの適当に書いた使用例の、そのプラグイン出力に含まれる言葉である「金粉女」が、2008/02/24現在もっとも検索頻度の高いキーワードであるとは……。

上記で検索される要因だったYouTubeの動画 殿様のフェロモン金粉女&銀粉男は、2008/03/27現在、ユーザーの手によって削除されたようです。

問題点

  • やっぱり検索キーワードの表示で文字化けしてしまう場合があります。
  • コードが汚い。すいません。

参考

追記


関連ページ