紅白の中村中

最終更新時間:2008年01月15日 22時14分34秒

 2007年大晦日の紅白歌合戦で見た中村中の「友達の詩」は素晴らしかった。
 私が見た限りでは、紅白のステージがベストパフォーマンスではないかと思った。


 歌の前に彼女の母親からの手紙を紹介するというあざとい演出にはゲンナリした。手紙の内容は、彼女の背負った性同一性障害について責任を感じているうんぬん、まさに予想通りのもの。
 しかし、その後の彼女の冷静な受け答えには、感じるものがあった。

ホントに。
馬鹿な人ですよ。
いいんです、私はこうして生まれていますから。
私はもしかしたら親不孝かもしれないけれど、
でも私はこうして歌を歌ってずっと生きていくことが、
親孝行にもなると思うし、
応援してくださってる皆さんに、この場を借りて、
ありがとうございます。

 母親からの手紙の朗読という演出は、彼女の本意ではなかったかもしれない。しかしそれをさらりと受け流した上に、母親も含めた周囲の人々への感謝の言葉を口にする。
 
 紅白が終わり、待ち受けていた報道陣に対して彼女が語った言葉は

私の母だけじゃないんで。
私の歌は、伝えたい人がたくさんいるので。
みなさんのために。

 しかしこれって、ゲンナリした演出に、まさにはまってるってコト?!
 
 シングルは持ってましたが、紅白を契機にアルバムも買いました。これぞ紅白効果!
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