阿部のミット

 2008/04/27の阪神巨人6回戦は、9回裏2アウト満塁からの押し出しで、阪神がサヨナラ勝利を収めた。
 中継を見ているときには、最後の球はかなりきわどいコースで、ストライクと言われても仕方がないんじゃないかと思ったが、スポーツニュースでスローの映像を見ると、けっこう外れていた(新井はボールだと確信していることが、見逃した後のそぶりからわかる)。
 中継の時は気がつかなかったが、捕球直後の阿部のミットが、外から内へ、さりげなくスライドしていることが、スロー映像を見るとわかる。
 どのキャッチャーもやることだが、これはうまいのでは。
 
 古田が以前、テレビでこんなこと言っちゃっていいのかなあ、と言いながら、普段は絶対ミットは動かさず、審判に「古田はミットを動かさない」という固定観念を植え付けることが大切だ、と語っていた。で、ここぞ、というときだけ動かすことで、ごまかすことができる(可能性が高まる)というわけ。
 
 矢野は厳しいコースでもミットをビタッと止めて捕球する印象がある。本当に動かしてないのか、それとも矢野にだまされているのか。
 阿部にはそもそも捕球時にミットをどうこうするという印象がなかったが、もしかして今までずっと、印象に残らないくらい巧妙にごまかしていたのかも。
 これからは注目していこうと思う。楽しいなあ。
 

クルーン サヨナラ押し出し


最終更新時間:2008年04月29日 08時24分08秒