スジの悪い生活

最終更新時間:2011年11月08日 18時37分14秒

No Item.

 「WEB+DB PRESS 総集編Vol.1〜60」に収録されている増井俊之のエッセイ「スジの良い生活」に以下のような一節がある。

 パソコンの黎明期には多くの人がBASIC言語を使っていましたが、現在はBASICを利用する意義はほとんどありません。また、以前はPerlを使う人がたくさんいたものですが、RubyやPythonが存在する現在、あえてPerlを使い続けるメリットはありません。BASICやPerlに慣れてしまった人は、面倒でもどこかの時点で別のシステムに乗り換えを考えるのが得策だったことになります。世の中の動向を見て、スジの良い製品やシステムを最初から選択したり早目に乗り換えたりすることは重要です。スジの良い行動をしないと時間や金の無駄になってしまいます。

 いまだにPerlを使い続けている私としては、PerlがBASIC並に時代遅れの言語とみなされている辺りが、悲しい文章である。

No Item.

 その増井の著書「Perl書法」を、十数年前に読んだことを思い出した。
 Perl4の時代に書かれたもので、全体的に古くなってしまった感は否めないが、その昔感動したパターンマッチングによるパズルのかっこいい解法など、今でも十分楽しめる部分もあるのではないか。
 などと、「Perl書法」を久方ぶりにパラパラめくりながらこんなことを考えている私の生活は、スジの悪いものなんだろうなあ。