日記/2008-7

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2008-7-27

「タモリ倶楽部『台所で飲む』」の料理

 

 
 2008/07/25深夜の「タモリ倶楽部『どこでも酒場シリーズ最終章!? ついに台所で飲む!!』」で紹介された料理が、どれもとてもうまそうだった。料理を作ったのはタモリ、高橋克実、城咲仁。料理下手の自分にも作れそうな簡単なものばかりなので、レシピをメモしておくことにする。

城咲仁「塩ポン酢を使ったシーフードマリネ」

1seafood_cr.jpg

  • 材料
    • タコ
    • アサリ
    • エビ
    • フルーツトマト
    • ブラックオリーブ
    • にんにく
    • たまねぎ
    • レモン
    • 鷹の爪
    • ケイパー
    • 白ワイン
    • オリーブオイル
    • 塩ポン酢
  • たまねぎ、にんにく、鷹の爪をオリーブオイルで炒め、シーフードを加える
    • タコは後から加え、あまり火を入れない
  • 白ワイン、塩に加えて塩ポン酢で味付け
  • レモンで仕上げる
  • 氷水でキュッと冷やす
  • フルーツトマト、ブラックオリーブ、ケイパーなどを添える

高橋克実「きんぴらごぼう」

2kinpira_cr.jpg

  • 材料
    • にんじん
    • ごぼう
    • ごま油
    • 鷹の爪
    • めんつゆ
    • 白ごま
    • 七味
  • ささがきにしたごぼう、にんじんと鷹の爪をごま油で炒める
  • めんつゆで味付け
  • お好みで七味とすり白ごまを

タモリ「キュウリの中華風漬け物」

3kyuuri_cr.jpg

  • 材料
    • きゅうり
    • さとう
    • 白ごま油
  • たんざくに切ったきゅうりを塩揉みする
  • 砂糖を少々加える
    • これがポイント
  • 白ごま油で和える

タモリ「フルーツトマトとスナップエンドウのサラダ」

4tomatoendou_cr.jpg

  • 材料
    • フルーツトマト
    • スナップエンドウ
    • バルサミコ酢
    • ポン酢
    • 黒ごま
  • フルーツトマトは湯むき
  • スナップエンドウはゆでる
  • バルサミコ酢とポン酢を合わせたもので和える
  • 仕上げに黒ごまを振る
    • 黒ごまがバルサミコ酢とポン酢の仲を取り持つ

タモリ「鰺のマリネ」

5aji_cr.jpg

  • 材料
    • 大葉
    • オリーブオイル
    • バルサミコ酢
    • ポン酢
    • レモン
  • 鰺を大きめにそぎ切りにする
  • オリーブオイル、バルサミコ酢、ポン酢で作ったドレッシングで和える
  • 大葉とレモンを加える

タモリ「鰺のマリネのバゲットサンド」

6sando_cr.jpg

  • 材料
    • 鰺のマリネ
    • バゲット
    • たまねぎ
  • 鰺のマリネにたまねぎの細切りを加えて寝かせる
  • バゲットにはさむ

城咲仁「白菜の塩コンブ和え」

7hakusai_cr.jpg

  • 材料
    • 白菜
    • 塩コンブ
    • 白ごま油
  • 白菜の真ん中の柔らかいところをざく切りにする
  • 白菜の水気を切り塩コンブを加える
  • 白ごま油を和える

タモリ「豚のしょうが焼き」

8syougayaki_cr.jpg

  • 材料
    • 豚ロース
    • たまねぎ
    • しょうが
    • 小麦粉
    • しょう油
    • みりん
  • 豚ロースに小麦粉をまぶす
  • 油を使わずに豚ロースを炒める
  • 細切りのたまねぎを加える
  • 肉に焼き色がついたら、しょうが、酒、しょう油、みりんで作ったタレを加える
    • しょうが焼きは肉をタレにつけ込んじゃダメ(固くなる)

高橋克実「豚バラと白菜の土鍋蒸し」

9donabe_cr.jpg

  • 材料
    • 豚バラ
    • 白菜
    • もやし
    • しょうが
    • ポン酢
  • 豚バラと白菜を交互に重ねる
  • 土鍋に隙間なく詰め込む
  • もやし、しょうが、酒を加えて蒸す
  • ポン酢でいただく

関連ページ


2008-7-18

「Wikiメニューにアイコン画像を表示するプラグイン」をjQueryでドック風に

 

 FreeStyleWikiの本家のサイトに、「Wikiメニューにアイコン画像を表示するプラグイン」というプラグインが投稿されています。
 このプラグインを、CSS Dock MenuというjQueryのプラグインを用いて、Mac OS Xのドック風に動作するようにしてみました。
 ダウンロードはこちらから。
 
 あらかじめ、Wikiメニューにアイコン画像を表示する_ex_iconmenu プラグインをインストールし、動作する設定にしてください。
 また、_ex_iconmenu プラグインをインストールする手順において、tmpl/header.tmpl を上書きしますが、jQueryを利用したプラグインをインストールすると、これをさらに上書きすることになります。ご注意ください。

 また、_ex_iconmenu プラグインのzipファイルには、アイコンが含まれていません。FreeStyleWikiの本家のサイトのプラグイン投稿のページには、いくつかアイコン画像が投稿されてはいますが、当たり前ですが、ドック風に動作することが考慮されていないため、どうもしっくりきません。
 そこで、本サイトの場合、以下のページからドック用のアイコンをもってきました。

 同じサイトには多くのDockIconが投稿されてますので、いろいろ試してみるのもいいかもしれません。
 
 うまくインストールできれば、本サイトの最上行のような感じで、WikiメニューがMac OS X のドック風に動作するようになります。

参考および関連情報


2008-7-13

北杜夫の娘は「楡家の人びと」を……

 

 亀和田武の「どうして僕はきょうも競馬場に」を読了。 一口馬主クラブの会員向け雑誌「My horse」の1999年4月号から2008年2月号までに連載されたエッセイをまとめたもの。こんな風に日本中、世界中の競馬場を旅することができれば。うらやましい限り。
 以下、競馬場とは全然関係ない話。
 2004年6月号に掲載されたと思われる「斎藤茂吉とサバ折り文ちゃんのブロンズ像 上山、中津」の回に、斎藤茂吉の孫、北杜夫の娘でコラムニストの斎藤由香が登場する。
 パーティ会場で彼女と会った亀和田武は、以前彼女が雑誌の企画で父親といっしょに上山競馬場へ行ったことを思い出し、そのとき上山城へ行ったかどうか、たずねる。

「あのとき、上山城って、行った?」
「お城なんて、行きません」
 私はやや憮然とした面持ちになる。
「上山城にはね、キミのお祖父さんの等身大のブロンズ像があるんだよ」
「そんなあ、知りませんよ」
 北杜夫の父は大歌人の斎藤茂吉だ。彼女の祖父にあたる茂吉は上山近郊の出身で、
郷土の偉人としてブロンズ像が建立されているのに、ああ、この不肖の孫娘は、
それも知らないとは。
「じゃあ、文ちゃんの像が、あることも知らないよね」
「ブンちゃんって、それ、誰ですか」
「誰って、出羽ヶ嶽文治郎って力士」

 茂吉同様上山近郊出身の出羽ヶ嶽文治郎は、得意技のサバ折りで看板力士を廃業に追い込んでしまったためにこれを禁じ手にされ、大成できなかったという悲劇のヒーロー(ただし、この禁じ手の話はWikipediaのエントリには記載がない)。色川武大の傑作「怪しい来客簿」の「サバ折り文ちゃん」は彼のことを描いた短編。

怪しい来客簿
文藝春秋
色川 武大
楽天 Amazon
「キミのお祖父さんの茂吉とは、兄弟のように育てられた人なんだよ、文ちゃんは。
お父さんの『楡家の人びと』にも出てきただろう?」
「父の本って、読まないんです。だって、つまらないんですもの」

 亀和田武は、上山の誇りである斎藤家から、上山の記憶、文ちゃんの記憶が消え去っていくことを嘆くのだが、私が驚いたのは、北杜夫の娘が「楡家の人びと」を読んでないという事実!
 ホント?
 冗談でしょ?
 大丈夫?
 
 斎藤由香は2008年2月に「猛女とよばれた淑女―祖母・齋藤輝子の生き方」という本を上梓している。この本を読む気が全くしないので確認のしようもないが、こんな本書くんだから、さすがに読んだでしょ、「楡家の人びと」。あと「母の影」も。
 果たして、彼女には「楡家の人びと」が面白かったのか、どうなのか、ぜひ感想を聞いてみたい。

 Amazonの書影が大昔私が手にしたものそのまま。懐かしい。
 

追記

 「斎藤由香 楡家の人びと」で検索してこちらのページを発見。
 読むには読んだようだが、感想は書いてない(「初めて知った事実がたくさんありました」とあるくらい)。
 でも、これを読んで、まあ、家族に迷惑かけ放題の躁鬱病の父親が書いた本なんか読みたかねえか……と少し反省。