日記/2017-10-29より前の5日分

2017-7-6

アメトーーク!本屋でマンガ大好き芸人

 

 2017/06/29放送の「アメトーーク!」は「本屋でマンガ大好き芸人」というテーマ。
 一番盛り上がったのは、出演者が「マンガを最初に読んだきっかけは?」というお題で自分の体験を順に語っていくというくだり。
 だが、それを口実に、芸人たちが本当にやりたかったのは、広瀬アリスに自身のエロマンガ初体験を聞かせる、というセクハラなのであった。
 以下に、各人が語った内容をまとめてみた。

  • ケンドーコバヤシ
    • 幼稚園の年長組のころ、お寺の本堂で開かれていた空手道場に通っていた。
    • 本堂の横に蔵があったが「108匹の魔物閉じ込めてるから絶対入るな」と言われていた。
    • 入ってみたら、エロ本とマンガがズラーッと置いてあり、そこでエロとマンガを覚えた。
    • 「まさにボーナスステージ」
    • 「なんでチンチンかたなってるのか、まだわからなかった」
    • (広瀬アリスに)「すんません」
    • 「もしまた違う現場で会ったら、ご挨拶だけさせてもらっていいですか?」
  • 有吉弘行
    • 親戚のちょっと年上のお兄さんたちが読んでるマンガが置いてあって、それを読んだ。
    • 「カムイ伝」とか。
    • カビだらけで、読んだらクシャミが止まらない。
    • チンチンかたくしたという意味では「いけない!ルナ先生」。
    • (蛍原が)「俺、そんなこと聞いた?」
    • 「いや、蛍原さんじゃなくて、アリスちゃんが……」
    • (広瀬アリスに)「すいません」
  • 麒麟川島
    • 父が初めて買ってきたマンガが「こち亀」。
    • それから、唯一自分たちがお金を出して買っていいマンガが「こち亀」になった。
    • それで「こち亀」を集め始め、今でも原画展を見に行くほど好き。
    • おチンチンかたくしたという意味で言うと「行け!!南国アイスホッケー部」。
  • 雨上がり決死隊宮迫
    • 兄の「こち亀」を借りて読んでいた。
    • 市民プールの横に本屋があり、そこでエロマンガをみて、チンチン立たせてからプールに行っていた。
    • (蛍原が)「いや、『かち亀』の話してないやん?」
  • 広瀬アリス
    • 初めて自分で買ったのは「珍遊記」。
    • 「漫☆画太郎?」

 自分でオチをつけるあたり、広瀬アリスはなかなかわかってるなあと感心した。これがもし彼女の妹だったらとしたら、こうはいくまい。そもそも芸人たちもこんな話を始めないだろうし、もし話したとしても放送されることはないだろう。
 
 結局のところ、なぜ私がこの記事を書いたのかというと、番組を見ていて思いついた、芸人たちが広瀬アリスにヰタ・セクスアリスを語る、というオヤジギャグを披露したかっただけ。


2017-5-24

ゼファー魂・続続続続続その2

 

 「ゼファー魂・続続続続続その1」で注目していた、ヤマニンゼファーが天国に旅立った直後の日曜日(2017/5/21)、母母父ヤマニンゼファー産駒が2頭出走する新潟競馬場のパドックに、果たして「ゼファー魂」の横断幕は掲げられるのかという件だが、グリーンチャンネルのパドック中継画面を確認する限り、件の横断幕は掲示されてはいなかった。
 母父ではなく母母父ヤマニンゼファー産駒であるという点、関東から遠い新潟である点から、横断幕が掲示されることはないんだろうなあと思ってはいたが、やはり予想通り。
 
 今後は、以下の2頭の母父ヤマニンゼファー産駒の動向に注目していきたい。
 

馬名性齢調教師名着度数種牡馬名母名母の父名馬主名生産者名
ブラウンプレスト牡3(栗)佐々木晶0-0-0-5ルーラーシップブラウンシャインヤマニンゼファーキャピタルクラブカナイシスタッド
ストリングス牡2(美)武藤善則未出走ウォーターリーグスピードフェザーヤマニンゼファースピードファームスピードフアーム
 

関連ページ


2017-5-20

ゼファー魂・続続続続続その1

 

 つい先日(2017/5/16)、ヤマニンゼファーが天国に旅立った。生まれは1988/5/27なので、人間風に言えば、あと十日ほどで満二十九歳になるところだった。サラブレッドとしては大往生と言えるだろう。
 そこで気になるのは、「ゼファー魂」、「ゼファー魂・続」、「ゼファー魂・続続」、「ゼファー魂・続続続」、「ゼファー魂・続続続続」とウォッチングしつづけてきた例の横断幕のこと。
 実は先週の日曜日(2017/5/14)、ヤマニンゼファーが亡くなる二日前だが、新潟5R三歳未勝利戦にブラウンプレストという母父ヤマニンゼファーの産駒が出走していた。その時たまたま見ていたグリーンチャンネルの画面上で確認した限りでは、新潟競馬場のパドックに「ゼファー魂」の横断幕は掲げられてはいなかった。
 2015年末に最後のヤマニンゼファー産駒であるヤマニンアルシェの中央登録が抹消された後も、母父ヤマニンゼファーの産駒が出走する時にはパドックに横断幕が掲示されつづけているということは、昨年の春に確認していたが(「ゼファー魂・続続続続」参照)、それはその馬(タイトルラッシュ)が中山競馬場に出走した時のこと。掲げているのは東京在住の方なので、府中や中山以外の競馬場へ、しかもヤマニンゼファーの直仔はもういないので、母父ヤマニンゼファーや母母父ヤマニンゼファーという産駒のために、横断幕を掲げに行く熱意はなかなかかき立てられないのかもしれない。
 では、ヤマニンゼファーが亡くなった直後の開催である今週末はどうか。
 TARGETで調べてみたところ、2017/5/20、21の両日には、三場開催の東京、京都、新潟、いずれの競馬場においても、残念ながら母父ヤマニンゼファーの産駒の出走はない。
 しかし、母母父ヤマニンゼファーの産駒であれば、21日の新潟2R三歳未勝利戦にアグリツーリスモが、また同日同場(新潟)の4R障害四歳以上未勝利戦にドンアルフォンスが、それぞれ出走している。
 横断幕を掲示している方は、以前出演されたグリーンチャンネルの番組中で「母母父になったら少しテンションは下がる」とおっしゃってましたが、母母父でも二頭出走していることに加えて、ヤマニンゼファー追悼という意味も込めて、新潟まで横断幕を掲示しに行かれるのではないか。
 明日(2017/5/21)の新潟競馬場のパドックに、果たして「ゼファー魂」の横断幕は掲げられるのか。注目である。
 
 ちなみに、2017/5/20現在、中央現役の母父ヤマニンゼファーの産駒は以下の2頭しかいない。

馬名性齢調教師名着度数種牡馬名母名母の父名馬主名生産者名
ブラウンプレスト牡3(栗)佐々木晶0-0-0-5ルーラーシップブラウンシャインヤマニンゼファーキャピタルクラブカナイシスタッド
ストリングス牡2(美)武藤善則未出走ウォーターリーグスピードフェザーヤマニンゼファースピードファームスピードフアーム

 
 母母父ヤマニンゼファーの産駒は以下の4頭。

馬名性齢調教師名着度数種牡馬名母名母の父名馬主名生産者名
アグリツーリスモ牡3(美)和田正一0- 1- 1- 4ウォーターリーグツールドコルスウインデュエルスピードファームスピードフアーム
キングスキャット牡2(美)和田正一0- 0- 0- 0スマートロビンハニーカラースピードワールドスピードファームスピードフアーム
ドンアルフォンス牡5(栗)庄野靖志1- 2- 1-16ダンスインザダークドナプレミアスキャターザゴールド山田貢一日西牧場
サヤネエ牝3(美)和田雄二0- 0- 0- 3ファルブラヴミユキアドマイヤベガ竹森幹雄辻牧場

 

関連ページ


2016-11-21

GoogleMapアプリのバグ?

 

 

  • 環境
    • iPhone7
    • iOS 10.1.1
    • GoogleMapアプリ 4.24.93182
  • 現在地
    • JR常磐線天王台駅前
  • 目的地
    • 35.92850,139.95393
    • 目的地はマップ上にピンを差して指定
    • 利根川と利根運河の分岐点近くの道路上
  • 経路検索後、ナビゲーションモードへ移行する
  • その後、わざと検索された経路上から外れ、経路を再検索させる
  • すると、目的地が勝手に大きく移動してしまう
    • 今回の場合、千葉から香川に移動
  • ナビゲーションモードから抜けると、目的地は元にもどる

 
 この挙動は変ですよね?
 GoogleMapアプリのバグですよね?
 
 とりあえず、Google マップ ヘルプ フォーラムには報告したが……。
 

2016-6-21

SONY MDR-HW700DSはイマドキの4K環境には対応してないこととその解決策

 

前置き

 2005年から2015年までの10年間、オーディオテクニカのワイヤレスヘッドフォンATH-DCL3000を使っていた。音質やバーチャルサラウンドの効果はそこそこといったところだったが、ワイヤレスという大きな利便性は大変気に入って、快適に利用していた。
 昨年(2015年)、テレビを東芝の55J10Xという4K対応機に買い替えたのを契機に、AV環境を一新することにした。ATH-DCL3000と同じころに購入した、D端子しか備えていない古いAVアンプも、今や当たり前だが、入出力ともにHDMI端子、4KやHDCP2.2にも対応した、パイオニアのVSA-830に買い替えた。すると、古いAVアンプにはあった光デジタル出力端子がVSA-830にはなく(というか、最近のAVアンプには光デジタル出力を備えていないものが多い)、光デジタル入力が基本であるATH-DCL3000は使えなくなってしまった(ATH-DCL3000にはアナログLINE入力もあるが、VSA-830はアナログLINE出力すら備えていない)。
 この1年、ワイヤレスヘッドフォンなしの生活を送ってきたが、10年間も続いたあの快適な生活が忘れられず、つい先日、SONYのMDR-HW700DSをAmazonで衝動買いしてしまった。後々、よく調べもせずに買ってしまったことを後悔することになるのだが、結局じっくり調べてみても、ATH-DCL3000相当の機能(バーチャルサラウンドに対応しているワイヤレスヘッドフォン)を備えていて、光デジタル入力ではなく、HDMI入力に対応しているものは、このMDR-HW700DSしかないということがわかって、しかたないかな、とあきらめもついた。

MDR-HW700DS導入前

 MDR-HW700DSを組み込む前のシステムの構成は以下のような感じ(AVアンプには他にもPS4やNASなんかもつながっているが、図からは割愛)。
 TVとAVアンプの間が、HDMIケーブルだけでなく、光デジタルケーブルでも接続されているのは、TVの仕様上しかたがないため。TVのHDMI入力の1番はARCに対応しているが4Kには未対応、そこで4K入力に対応しているHDMI入力の3番を使っているのだが、こっちはARCに未対応、そのため映像はHDMIの3番から入力し、音声は光デジタルで入力しているという次第。
 
av-setting01.jpg

MDR-HW700DS導入後と不具合

 ここに衝動買いしたMDR-HW700DSを追加することになったのだが、取扱説明書の「接続例5:再生機器と本機とのあいだにAVアンプを使って接続する」にしたがって接続することになった。その理由は、HDMI接続すべき機器が5台もあり、MDR-HW700DSの入力端子数(3つ)よりも多いため、切り替えを今までどおりAVアンプで行わざるを得ないためである。
 MDR-HW700DSを加えた後の構成は以下のようになる。
 
av-setting02.jpg
 
 この構成でスピーカーから音を出す場合の信号の流れは以下のようになる。
 

signal-A.jpg

signal-B.jpg

 
 AはTVを見る場合、BはJCOMのSTB(HumaxのUHD-2500)を見る場合である。Aの場合もBの場合も、MDR-HW700DSは映像も音声も素通し(パススルー)すればよい。SONYのウェブサイトでも確認できるように、MDR-HW700DSは「4Kパススルー」対応をうたっている。
 
sony01.jpg
 

4Kパススルーに対応
4K映像信号の入力に対応。4K対応ディスプレイやプロジェクターへ出力が可能です。

※ 以下信号のパススルーに対応しています(3840×2160p 29.97/30Hz、3840×2160p 25Hz、3840×2160p 23.98/24Hz、4096x2160p 23.98/24Hz)。映像ソース機器側の出力信号仕様および映像表示機器側の入力信号仕様もあわせてご確認ください

 
 MDR-HW700DSの発売開始は2013年10月であり、その当時は上記の仕様で問題なかったのかもしれないが、2016年現在では、これははなはだ不十分な仕様であると言わざるを得ない。
 例えば、JCOMの「ケーブル4K」やVODで配信されている4K動画は、3840×2160の60pだが、これだとMDR-HW700DSの対応範囲外であるため、パススルーできない。MDR-HW700DSにこの4K信号を入力すると、1920×1080の60pにダウンコンバートされてしまう。これは、4K動画を見慣れている者からすると、ド近眼かつ老眼も来ているおっさんの身であるにもかかわらず、パッと見で判別できるほどの劣化である(実際、接続後の最初の確認時にすぐ気づいた)。
 また、Amazonプライム・ビデオの4K/Ultra HDの動画は3840×2160の30pであり、これはMDR-HW700DSでパススルーできるはずの信号だが、やってみると音声は出るが映像は表示されず、TV画面は真っ黒になってしまった(理由は不明。相性の問題か)。
 MDR-HW700DSは「4Kパススルーに対応」をうたってはいるが、「4K」の範囲についてはウェブサイト上にきちんと掲示しており、それをよくよく見れば、今や一般的とも言える3840×2160の60pに対応していない、イマイチな仕様であるということに気づけたはずで、そこをきちんと確認せずに衝動買いしてしまった私が悪い。
 そもそも4K対応でAV環境を一新したがために持っていたワイヤレスヘッドフォンが使えなくなったわけで、そこへ新たにワイヤレスヘッドフォンを導入したら4Kが見られなくなるというのは本末転倒である。

解決策

 せっかく買ったMDR-HW700DSだけど使えないし返品しようかしら、でもやっぱりワイヤレスヘッドフォンの利便性は捨てがたいものがあり……と、いろいろ考えた結果、ダサくて死にそうな方法ではあるが、一応の解決を見た。
 その方法とは、HDMI分配器の導入である。

No Item.

 上記のHDMI分配器を、今度は仕様表をよくよく見て、3840×2160の60pに対応していることを確認してからAmazonで購入し、さっそくシステムに追加した。
 
av-setting03.jpg
 
 上記の構成でスピーカーから音を出す場合の信号の流れは以下のようになる。
 

signal-C.jpg

signal-D.jpg

 
 CはTVを見る場合で、信号の流れはHDMI分配器のないAの場合と同じである。
 DはJCOMのSTB(HumaxのUHD-2500)を見る場合だが、Bとの違いは、TVのHDMI入力に入力されるのが、MDR-HW700DSをパススルーしたものではなく、HDMI分配器で分配された、MDR-HW700DSを通っていない映像信号であること。このHDMI分配器は3840×2160の60pにも対応しているため、JCOMの4K動画も、もちろんAmazonプライム・ビデオの4K/Ultra HDの動画も、問題なくTVに表示されることになる。
 
 また、上記の構成でワイヤレスヘッドフォンから音を出す場合の信号の流れは以下のようになる。
 

signal-E.jpg

signal-F.jpg

 
 EはTVを見る場合で、MDR-HW700DSのプロセッサの電源を入れるだけで、プロセッサの光デジタル出力から音声信号が出力されることはなくなり、そのためスピーカーから音が出ることはなく、よってヘッドフォンからのみ音が出ることになる。
 FはJCOMのSTBを見る場合だが、Eと同様にスピーカーから音は出さずにヘッドフォンからのみ音を出すためには、AVアンプVSA-830の電源をOFFする必要がある。VSA-830には、電源をOFFしたときにHDMI信号をスルー出力する機能(スタンバイスルー機能)、および、非常にわかりにくいが、シアターモードではない時(HDMI CECが働いていない、つまり、TVの電源だけがOFFされている時、もしくは、AVアンプの電源だけがOFFされている時)に音声をアンプから出力するのか(設定は「HDMI AMP」)、HDMIに音声信号をのせたままスルー出力するのか(設定は「HDMI THROUGH」)、設定する機能(HDMIスルー機能)がある。これらの設定を、スタンバイスルー機能をON(電源OFF時HDMIをスルー出力する)、かつ、HDMIスルー機能を「HDMI THROUGH」(シアターモードでない時HDMIに音声信号をのせたままスルー出力する)に設定しておくことで、AVアンプの電源をOFFすることで、スピーカーから音を出さず、ヘッドフォンからのみ音を出すことができる(このとき、HDMI分配器で分配され、TVに送られるHDMI信号にも音声信号が含まれることになるが、TVの「優先スピーカー」の設定を「テレビスピーカー」ではなく、「AVシステムスピーカー」にしておくと、TVのスピーカーから音声が出力されることはない)。

落ち穂拾い

 このような方法で、MDR-HW700DSが使えるようになったわけだが、追加で買ったHDMI分配器とHDMIケーブルを合わせると4000円強というけっこうな出費となった。そもそもAVアンプにHDMI出力が2つあればHDMI分配器など必要なかったわけで、1年前にHDMI出力が1つしかないVSA-830ではなく、HDMI出力を2つ備える、1ランク上のVSA-1130を買っておけばよかったと思わないでもないが、両者の実売価格の差は約5万円、それが4000円で済んだと考えれば御の字か。
 今のところ正常に動作している、このHDMI分配器だが、筐体がとても熱くなっているのが心配である。聞いたこともないメーカー製だという点も心配。大丈夫かしら。
 また、上記システムの構成を眺めていて、TVとMDR-HW700DSのプロセッサの間が光デジタルケーブルで接続されているため、ここに、もともと持っていたATH-DCL3000を接続できることに気づいた。もともと持っていたワイヤレスヘッドフォンが使えなくなったので、新たに別のワイヤレスヘッドフォンを買ったら、そのせいでもともと持っていた方も使えるようになるという、なんだかよくわからない状況に。
 しかし、実際ここにATH-DCL3000を接続してみると、電源OFF時に音声信号をスルー出力する機能などないため、ワイヤレスヘッドフォンを使わない時にも常にプロセッサに電源を入れておかないと、TVを見るだけでもスピーカーから音が出ないことになる。にもかかわらず、ATH-DCL3000には解除できないオートパワーOFF機能があり、例えばSTBを視聴していて、TVからの音声信号が入力されない状況になると5分ほどで勝手に電源がOFFされてしまう。そこからSTB視聴をやめてTVを見たくなった場合、本来ならHDMI CECの働きで、TVの入力を切り替えるだけでいいはずなのに、いちいち落ちているATH-DCL3000の電源を入れ直さなければならず、非常に不便であり、実質的には使えないということになる。そのことに気づき、なんだかホッとしたような、不思議な気持ちである。
 肝心のMDR-HW700DSだが、音質やバーチャルサラウンドの効果は、開放型と密閉型というヘッドフォンの構造的違いに起因すると思われる印象の差こそあれ、10年も前の機種であるATH-DCL3000と比較しても劇的な進化は感じられず、やっぱりそこそこといったところだが、これまたやっぱりワイヤレスという点はとても便利で、快適に利用している。



これより前の5日分